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自己紹介の動画
〜たくさんの笑顔が増えますように〜
お互いを思いやれるようなあたたかい社会を作るため、自分と同じ容姿をした人形をプレゼントすることによって自分自身を好きになってもらいたいです。
なぜ人形を渡すのか
私のmy dollへの活動の思いを書きます。ぜひ読んでください。
私は高校生です。
私には3歳の離れた兄がいます。兄は知的障害を持ってます。
障害を持ってるだけで、世間から少し冷たい目で見られることがあります。それは少数派の日本人が障害者への偏見があるからだと私は思います。知的障害の兄は、自分が周りからどう思われているかなどはわかりませんが、身体的障害を抱えた人や精神障害者を抱えた方は自分が避けられているとわかりますし、悲しくなると私は思います。私も兄が避けられたり変な目で見られるのは嫌です。
また、障害だけじゃなく、ジェンダーにおいても、障害においても、親がいない子においても、日本には暗黙の了解のルールがあります。世間体的に「普通」と認識されない人は、仲間に入れてもらえないと私は兄の隣にいて何度か感じました。確かに、私の兄は自分でできることが少ないです。だけど、「普通」の人間なんです。
小さい頃から見てきているから障害を抱えた人を見ても私はなにも感じません。だけど、それを日常的に見てきてない人は少し不思議に思ってしまうかもしれないです。障害を持って生まれてきた人や、ジェンダーや、親のいない子、どんな子でも素敵な人間なんです。世間から「普通」と認識されている人も価値観や考え方、性格、何もかも全く同じ人は存在しません。みんなそれぞれ違いがあって、その違いがあるからこそ、人は人と繋がっていくものだと私は思います。人と人が繋がるためには、お互い認め合い、できないことはお互いに助け合って、それが本当の世界であるべきだと私は思います。
ですが、お互い認めるためには、まず自分を認め、好きになることだと私は思います。自分に否定的になってしまうと生きるのが辛いです。周りからの視線より、自分の意思を大切にしてほしいです。どんな人だって素敵だと私は思うからです。だから、その子と同じ容姿をした人形を作り、その本人に人形をプレゼントすると言う活動を行なっていきたいと思っています。
応援よろしくお願いします。